家づくりのこだわり
1. 震度7で倒壊しない家づくり
長期優良住宅が普及し耐震等級2耐震等級3の住宅があたりまえになってきました。
我が事務所としては、お客様へより高い安全性を提案するという見地から法律上、木造2階建ての住宅において必ずとも必要とされない構造計算(許容応力度)により住宅の設計を行います。これにより安全性、自由度を高めた設計を目指すことができます。
2. 断熱性能
2020年までに省エネ基準への適合を段階的に義務化していくことになります。
我が事務所としては、断熱等級4の断熱性能の住宅を標準とします。
3. 省エネ診断
住宅性能診断士ホームズ君「省エネ診断」住まいのエコナビを利用して、平成28年省エネ基準での評価に加えて、自然エネルギーである太陽の光や熱、風邪などの「パッシブ要素」を活用して温熱環境を総合的に検討し、住宅の断熱性・設備などの基本的な性能に加え、全国837地点の気象データを活用して各種シミュレーションを行います。
隣棟や敷地、樹木等、日当たりに影響する周辺条件の入力も簡単にでき、シミュレーションではそれらの条件も考慮します。
すまいのエコナビでできるシミュレーション
・敷地日当りナビ
隣棟を簡単入力。敷地空間への日影、日射の壁面への当たり方の確認。
・照度
各部屋の明るさを確認。
天窓・吹抜けの採光効果のチェック。
・日影
周辺の遮蔽物(隣棟や樹木)による日陰を3Dやアニメーションで表示
・日射熱
気象データや部材の日射熱取得率を考慮した日射熱取得量を算定。
・日照時間
日照累積時間を1日累計やアニメーションで表示。
・日射断面図
軒・庇・隣棟・樹木などの遮蔽と季節による
太陽高度を考慮。
・室温 動的熱負荷計算
室温・表面温度を気象データで計算。多数室モデルで部分間欠暖房も。
・太陽光発電
損益分岐や発電量、電気料金の収支をシミュレーション。
・通風
窓の開閉条件を考慮し風量や風速、通風経路を可視化。